いまやサラリーマンの平均年収は400万円台だといいます。
給与は非常に下がっており、また、今後も増えていく見通しはありません。業界によっては、ITなどでイノベーションが起きる可能性はありますが、ほとんどの企業や業界が、少子高齢化の波に飲まれて業務を縮小していかざるを得ません。それはサラリーマンであればあるほど、危機感をつのらせていることだろうと思います。

そこで、副業を考えて、マルチインカムについて真剣に考察している人もいらっしゃるのではないでしょうか。サラリーマンの場合、本業で収入を上げることは非常に大変なことです。ですが、副業をすればあっさり総収入が増えた、資産形成できた、と言う例は非常に多いのです。

そのような点からも副業に不動産投資を考えてみませんか。会社が副業禁止な場合、妻(奥さん)に融資を受けてもらって、妻に代理で不動産投資をしてもらい、資産形成すればよいのです。夫にせよ妻にせよ、仕事があれば銀行でローンを組むことができます。

不動産投資には、5棟10室の壁がある

不動産投資には、5棟10室の壁があるといいます。事業として行っているとみなされる規模になってしまうと、副業禁止の規定に抵触してしまう可能性が高いのです。その場合は、妻や夫などのパートナーに、資産形成してもらいましょう。
不動産投資は、小規模で行っている場合にはあまり目立ちませんが、派手にやっていると副業禁止に触れてしてしまうのです。

不動産投資なら、サイドビジネスにぴったり

銀行でローンを組んで物件を買って、家賃収入でローンともろもろの諸経費を返していくのが不動産投資です。そのためには、空室が出ないようにするのがもっとも大切な事項です。空室が出ると家賃収入がとまり、キャッシュフローが悪化するので大変です。空室を出さないためにはまず立地の選び方が重要です。
副業として不動産投資を行う場合、物件を見に行くのも大変な時間のロスになることだと思います。また、平日の様子や日中の様子なども見なければ、物件の良し悪しはわからないので、本業を持っている方には大変です。ですが、最近は、代行業者などもありますので、自分が足りない時間をプロに頼んで補うことも可能です。副業で不動産投資を行う場合は、なによりはじめてみると時間が足りないことに気がつくと思います。よって、さまざまな業者を上手に利用しながら、いい物件を見つけてちゃんと管理して、収益を上げることが重要になってきます。