インスペクション導入で中古物件が変わる

「不動産売買時に必要な用語」について認知度の調査が行われた結果、認知度が最も低かった用語が「インスペクション」(85.3%が知らないと回答)内容まで知っていると答えた人はわずか4%と一般認知度が低いことが判明しました。

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アメリカでは州によって異なってはいますが、取引全体の70~90%の割合でホームインスペクションが行われ、既に常識となっています。

1.インスペクションとは

インスペクションはホームインスペクション(住宅診断)とも呼ばれ、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた、専門家の見地から住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見極め、アドバイスを行う専門業務のことです。
日本全国の宅建業者は2018年4月からインスペクションの説明を行うことが、義務づけられています。重要なのは「インスペクションの説明」であり、「インスペクションの実施」ではないということです。

2.インスペクションのメリット

インスペクションのメリットは、物件の購入時に以下のような具体的なメリットが挙げられます。
① 欠陥住宅の購入を回避することが出来る。
② 購入側の立場から見た報告やアドバイスを受けることが出来る。
③ 調査報告書は、住宅の資産価値を高めるための「住宅の履歴書」として保存することが出来る。
④ 安心して住み続けるためのメンテナンスの概要、それにかかる費用に目安やタイミングを知ることが出来る。
⑤ 第三者の立場で調査を行うため、売り主側との関係を損ねることなく説明を求めることが出来る。
⑥ 住宅の構造やスペックを知ることが出来る。
⑦ 入居後に発生するトラブルを未然に防ぎ、責任の所在が曖昧になるのを避けることが出来る。

3.安心の中古物件

日興レジデンシャルでは築浅の中古物件を限りなくリスクを抑える為、賃貸中の状態でご紹介しております。
実際の取引の中では入居中の投資不動産ではインスペクションを実施することは少ないですが、中古市場も今迄よりもより安心して購入できる環境が整いました。
このようなルールが敷かれることにより市場全体の意識が変わりますね。
これを機に新築でご検討をされているオーナー様は、今一度中古物件も視野に入れてみてください。
今後の修繕費用や駅からの距離、利回りや価格など色々な角度から安心できる物件に巡り合える確立が広がることと思います。