オーナー様になられる方からのよくある質問を、シリーズ2回に分けてお答えします。
初めて不動産のオーナーになるということは、色々とわからないことも多く不安に思うことがあることは当然です。日興レジデンシャルでは、お客様の不安を取り除き、よりよい不動産投資が行えるように万全の体制でサポートしてまいります。
QandA
Q.
どのような人が投資マンションを購入していますか?(33歳・女性/教員)

A.
新築マンションが2,500万円前後と低価格で購入しやすい今、投資マンションの購入者にはサラリーマンや公務員の方が多く見受けられます。投機的な目的よりも、現状及び将来の生活に対する保全保証を求められる方が多いようです。
将来を見据えて、現在の収入並みの家賃収入を将来得ることを目的に複数戸購入する方も増えているという特徴があげられます。

 

 

Q.
価格が下がりにくいのはどのような物件ですか?(31歳・男性/電機メーカー勤務)

A.
賃貸需要が高い物件はほとんど価値が下がりません。賃貸需要が高い物件とは、立地が良いもの(駅に近い、閑静な住宅街、日常生活が便利など)や、グレードが高いもの(外観・エントランスに高級感がある、セキュリティーが優れている、設備面の充実など)で、特に人気沿線や新宿、渋谷、品川、東京、池袋などのビックターミナルへのアクセスの良い物件が人気があります。

 

 

Q.
補修・改修で予期せぬ出費はありませんか?(33歳・男性/自動車メーカー勤務)

A.
マンションのグレードや規模によっても違いはありますが、一般的なマンションでは外壁改修工事(約12年に一度)、給水管補修(約25年に一度)、防水工事・屋上防水改修(12~15年に一度)など定期的に補修・改修工事を行います。修繕費用は、毎月オーナーの方々で積み立てた修繕積立金を活用します。長期的な修繕計画を立て、所有者に大きな負担がかからないように考慮されております。詳細については、物件ごとの「長期修繕計画」を参照してください。

 

 

Q.
マンションの寿命は?(48歳・男性/薬品メーカー勤務)

A.
マンションの躯体構造には、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC) 造、鉄筋コンクリート(RC)造などがあります。鉄は強度と粘りがありますが、錆に弱いという欠点があり、この欠点を補うためにアルカリ性のコンクリートで外気を遮断します。建造物の耐久性を失わせる原因は、コンクリート表面が雨・風・排気ガス等により徐々に中性化していき、これが鉄筋あるいは鉄骨部に及ぶと錆やすくなり、建物の強度を失うことになります。
通常コンクリートが中性化する速度は1㎝進むのに30年掛かるといわれています。
建築基準法でコンクリートのかぶり厚は3㎝以上と規定されていますので、30年×3㎝で90年となり、理論的には90年以上の耐久力を持つことになります。さらに、外壁をタイル貼にし、適切にメンテナンスを施すことで躯体の寿命は飛躍的に伸びます。また内装・設備に関しましても、適時に交換、補修、改修を行えば問題ありません。

 

 

Q.
借入れをすることに抵抗を感じるのですが?(32歳・女性/出版社勤務)

A.
マンション運用におきましては借入金の総額を重視するのではなく、あくまでキャッシュフロー重視の運用になります。月間収支が現在の生活に悪影響を及ぼさなければ全く心配要りません。特に借入れの際、担保は購入する物件単体となります。またローンにも団体信用生命保険が付いておりますので、万が一の場合ご家族や親族の方へ借入が残ることなくマンションが相続されます。その特性を利用して一般的な生命保険より少ない掛け金ですむ生命保険として多くの方が購入されています。