不動産投資用の物件を選ぶとき、新築物件を購入するか、それとも中古物件を購入するかで迷う方も多いでしょう。それぞれにメリットがあり運営のしやすさ、また収益性の高さなどの要素が違ってきます。

そこでまず基礎的な知識として新築物件の特徴と中古物件の特徴をここでお伝えします。

 

 

新築物件の特徴

新築物件の最大の特徴は、物件が新しく綺麗なので、家賃を高く設定できるという点です。また新築にこだわる入居者の方にも入居してもらえるというメリットがあります。新築物件には最新の設備が盛り込まれていたりデザイン面で優れていたりすることが多いです。 魅力が高く空室が発生しにくい物件を選びたいのであれば、新築物件を選ぶと良いでしょう。

 
デメリットは新築ならではの価格の高さです。特に新築で物件を購入する時は新築プレミアムという業者の利益が土地と建物の価格に上乗せされています。
また、同時に入居者が払う家賃にも新築プレミアムは同様に発生しますのではじめのうちはリターンも期待できます。

 

 

中古物件の特徴

中古物件の最大のメリットは価格が安い点です。同じような面積や立地の物件でも新築物件と築10年の物件では、価格が2割ほど違うこともあります。
不動産投資をするのであれば、投資家が気にしなければいけないのは収益性と安定性です。あくまでも不動産運用は大もうけをする事が目的ではない為、いかに安定した家賃をしっかり収入源とするかがポイントとなってまいります。

 
中古物件は新築物件に比べると家賃は下がりますが、相場観に落ち着いた金額となるため急な家賃下落のリスクはリスクは新築に比べると抑えられます。
もちろん築年数が経てば維持費や管理費なども当然かかってまいります。修繕積立金や管理費等の変動リスクも踏まえてしっかりと説明をしてくれる業者を選ぶことも中古物件購入のポイントとなるでしょう。

 

 

投資の方向性や目的によって選ぶ物件は異なる

新築物件と中古物件どちらも当然それぞれのメリットとリスクがあります。不動産運用の目的や内容をしっかりと認識し物件を選びましょう。
家賃が高いし設備がいいから新築を買おう!物件価格がやすいから中古を買おう!という安易な選び方でなく、そのほか立地や人口の動態、開発状況などチャックしたいところは他にも山ほどありますね。
しっかりとした情報を手にし地に足をつけた確実な運用ができるよう心がけましょう。

日興レジデンシャルではお客様のご要望、状況などに合わせたプランニングでご提案をさせて頂いております。
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